網目に包まれた艶かしい脚がドアの前で立ち止まる。僕が待っている部屋のドアがコンコンとノックされた。どんな淫乱なドス○ベお姉さんが来たのかと、次第に高鳴っていく胸を抑えながらゆっくりとドアを開ける。
目の前には、想像以上のドス○ベさを溢れさせている誰がどう見ても淫乱だと分かるようなエロいスケベそうなオンナが立っている。

彼女を目の前にして、網タイツのしなやかな脚が僕の体を撫でていく様やその淫靡な口でチ○ポをジュルジュル舐め回されたら一瞬で果ててしまうだろうと、脳内を妖しいイメージが駆け巡っていった。
独りで待っていた部屋はありきたりなものだったが、彼女が中に入ってくると、瞬く間に淫靡な性の匂いが立ち込め別世界へと変貌した。

彼女の魅力に気を取られている間に、既に膨らみ始めていた僕の股間にスッと手が伸びてくる。
服の上から乳首や股間を優しくゆっくりと焦らすように撫でていく手つきに思わず熱を帯び始めていた吐息が漏れた...
僕の耳元で彼女のイヤらしい唇が開き、誘うような挑発するような甘く囁くような声で、
「もうオ○ンチンこんなになっちゃってるよぉ？」

彼女と出会ってまだほんの数分しか経っていない。会話も挨拶すらまともにしていないのに、既に火蓋は切って落とされ、ドス○ベお姉さんが主導権を握っていた。
僕は思わず彼女のその温かで柔らかな感触を求めて胸元へと手を伸ばした。だが、その手を遮られ
「だめぇ、まだ触っちゃダメ」
とお預けを喰らう。
彼女の体に触れたい...早る気持ちを理性で何とか抑え込むのに必死だった僕を弄ぶかのように、彼女は僕のズボンのジッパーをゆっくりと焦らすように下げていく...
「一緒にシャワー浴びよっか♪」

網タイツ姿もイヤらしく素敵だったが、一糸纏わぬ裸の彼女はもっと素敵で綺麗だった。
体を密着させた彼女の手とシャワーのお湯が僕の体を這っていく。彼女の勃起した乳首が僕の体に触れる度に理性は削がれていき冷静さを失っていく...

高まっていく興奮を焦らすように僕の体の触って欲しいところはことごとく回避され、僕の心を読んでいるかのようないじわるそうでイヤらしい表情を湛えながら、
「ねぇ、直接触ってほしいんでしょ？でも、まだダメ。我慢しようね」
その言葉に応えるかのように僕の大きく固くなったままのチ○ポがピクンピクンと反応した...

シャワーから出た後、彼女は僕の手を引いてベッドへと導いてくれた。さあ、ここからが本番だと、期待と興奮に胸を膨らませる。
が、次の瞬間、ぐらりと僕の視界が揺れる。
何が起こったのか状況を理解した時には、既に僕はベッドに押し倒され、彼女が僕の上に覆い被さっていた。
そして、跨った彼女の妖しいドス○ベな表情が僕の脳裏に焼きついた...

アイマスクを付けさせられ、視界の自由を奪われた無防備な状態。
不安を覚えた次の瞬間、ドス○ベお姉さんのねっとりと熱い舌が僕の口をこじ開けてきた。
彼女の舌が僕の唇や口の中で激しく暴れ回る。

激しくもあり優しくもあるディープキスや愛撫の緩急に圧倒されっ放しだった。
首筋、耳、胸、下腹部...「あぁっ」と思わず声を漏らしてしまった後に一人恥ずかしさを覚えた。
だが、肝心の部分を触って欲しい...愛撫して欲しい...なのに、彼女は周到に避けていった。

乳首の周りを指先で焦らしたり、チ○ポを避けて下腹部、太腿、鼠蹊部、金玉、玉の裏に唇を這わしたり...
乳首、チ○ポ、早くして欲しいぃ...と、頭の中はただそれだけを考えていた。
まだかまだかといくら待てども肝心の部分に彼女の手や唇、舌を感じられない。

ドス○ベお姉さんの表情は、アイマスクで遮られ窺い知れないが、妖しい表情をしているに違いなく、お預けを喰らい焦らされ弄られて体を捩らせ喘ぐ僕に、
「エッチな我慢汁いっぱい出てるよぉ？さっきからず〜っとオ○ンチンぴくぴくしてるし...ねぇ、舐めてほしいぃ？舐めて欲しいんでしょ？」
「はいぃ...お願いします、舐めてくださいっ！」
焦らされ我慢させられ快感と限界と諦めと期待とが僕の脳内で充満し爆発しかけていた...

永遠に訪れないのではないのではないかと錯覚すらしそうな長く執拗な焦らし愛撫の果てに、遂に彼女の口や舌が僕の乳首に吸い付き舐め回していく。

我慢汁でベチャベチャなチ○ポがドス○ベお姉さんの口の中へと吸い込まれていく。
「はぁうっ！」これで何度目だろうか、僕はもう喘ぎ漏らす声を我慢することをとうに諦めていた。

ジュルジュルと卑猥な音を立てるフェラチオ、緩急の絶妙なねっとりゆっくりヌルヌル素股。
ドス○ベお姉さんの淫乱さに圧倒されたまま、僕のタイミングでイくことは許されず、快感の上にさらに快感を重ねていく。

我慢に我慢を重ねて、今にも暴発してイき果てそうな僕は、
「くうっ...もうだめです...イっちゃいますぅ...」
荒い吐息を漏らしながら悶絶して、限界が目前であることをか細い声で伝えると、
「え〜？もうイっちゃうのぉ〜？」
その無慈悲な言葉に応答するだけの余裕もなく懇願するような目でうんうんと頷く。

彼女が「じゃあ、イってもいいよ」と、その卑猥な口から悲願の言葉を言ってくれるのを待つ。
期待と安堵と興奮とを入り混じらせながら心の中で「あぁ...やっとイける...」と、少しの寂しさを覚えながらも安堵する...
「じゃあ...まだイかせないねっ♡」
「へっ！？...」
イヤらしいとかエロいとかそんな生温いものを超えた彼女の満面の笑みは、天使か？悪魔か？

あぁ...僕はこのままイかせてもらえないんだろうか？と、絶望を知る。
だが、打ち砕かれた希望とは反対に僕のチ○ポはこれまでにないくらいビクビクンッと踊った。

この天国と地獄が同居する何にも変え難い至福の時間の終着点を迎えたいのか？永遠に迎えたくないのか？僕は自分自身に問うた。
だが、もはや、僕にはもう分からなくなっていた...
どのくらい経ったのか分からない...あぁ、もうそろそろ終わりの時間が迫ってきているはずだ...僕は無事にイくことができるのだろうか...

《 編集後記 》
焦らし・寸止め・スロープレイの先に僕が何を感じ何を見たのか？それは、やはりここには記せない。それは、あまりにも...いや、やめておこう...
どうしてもその先を知りたければ、実際に貴方自身が、目で、肌で、全身で、チ○ポで確かめてみて欲しい。だが、一点だけ非常に危険なため注意して欲しい。
一度でも体験してしまうと、虜になり沼から抜け出せなくなるだろう...